窓があると、風が通りますし採光も入りますし、お洒落にも見えやすいです。 大きな窓であればその分メリットが増えるように思いますが、大きな窓だからこそのデメリットもあります。
今回は、大きな窓が多い家にメリットとデメリットをご紹介します。
大きな窓のある家のメリット
Ⅰ.部屋が広く感じる
大きな窓がある部屋は、実際の床面積よりも広く感じられるというメリット
Ⅱ.日当たりが良くなる
窓が大きいとたっぷりと採光することができるため、日当たりが良くなります。
Ⅲ.風通しが良くなる
大きな窓を設けることで、風通しの良い部屋にすることができます。
風通しの良い空間は、窓を開けるだけで簡単に換気ができるほか、湿気や空気が溜まりにくくなるため、カビやダニの繁殖、シックハウス症候群を防ぐことにもつながります。
大きな窓のある家のデメリット
Ⅰ.断熱性が下がり、夏は暑く冬は寒く
窓の面積が多くなるため、断熱性が下がり、夏は暑く冬は寒くなりやすいといった環境になってしまうことも。
Ⅱ.プライバシー面が気になる
隣の建物が目の前にあったり、道路に面した場所にある家では、「外からの視線が集まりやすくなるのでは」と心配になる方もいるでしょう。
Ⅲ.耐震性が低くなる
壁に囲まれた部屋と、大きな窓がある部屋とでは頑丈さはやはり前者のほうが高いです。 そのため掃き出し窓のような大きな窓が多い家となれば、そのぶん壁が少なくなってしまうので耐震性が低くなるといえます。
Ⅳ.費用が高くなる
窓と壁では窓のほうが費用が高く、大きな窓と小さな窓では当然大きな窓のほうが費用が高くなります。
Ⅴ.遮音性が低くなる
壁に比べると窓のほうが、遮音性が低いので外の物音が聞こえやすくなります。
その窓が大きくて他にもたくさんあるとなれば、より遮音性は低くなってしまいます。