ロフト付きの賃貸物件・メリットとデメリット
賃貸物件の中にはロフト付きのものもありますが、ロフト付き物件には様々なメリットとデメリットがあります。
今回は賃貸物件におけるロフトの活用方法を、メリットとデメリットをご紹介します。
ロフトのメリット
Ⅰ.部屋が広く見える・開放感がある
ロフトのあるお部屋は、天井が高く設けられているので、居室にいると独特の開放感があります。
通常よりも背の高い家具を置くことで収納スペースをより確保することもできます。
アレンジの幅が広がります。
Ⅱ.部屋をゆったり広々と使える
ロフト部分を寝室として使用すれば、居室部分をゆったり使うことが出来ます。
お部屋の空間を2つに分けているので、その分使えるスペースがもちろん増えます。
部屋として使うのはもちろん、収納スペースとしても使えるのでお部屋がすっきりと片付けられるのも嬉しいです。
Ⅲ.趣味空間として、収納としてスペース有効活用
ロフトのスペースは、自分の趣味の場所としても適しています。
コレクションのグッズ・アイテムを陳列・保管したりするもよし、この空間に自分の趣味の世界観を作り上げることが出来ます。
季節ごとに入れ替えのある洋服やなどの保管場所に最適です。
ロフトのデメリット
Ⅰ.上り下りが面倒
建築基準法でも決められている通り、ロフトの上り下りは基本的に「梯子」を使います。
両手を使うので,急いでいる時や体調がよくない時などにか少し面倒に思うかもしれません。
Ⅱ.夏は暑い・エアコンの効率が悪い
暖かい空気というのは上に上がってしまうので、ロフト部分の温度は下に比べると高くなります。
また居住スペースとしての扱いではないので、窓も換気用の小さいものしかないのがほとんどです。
なので、夏はどうしても気温が高くなるので過ごしにくくなってきます、扇風機が使えれば、夏苦しさを大きく改善できます。反対に冬は暖かく過ごせるので、そこは上手く切り替えられるように工夫してみるのもいいですね。
Ⅲ.上の階の生活音が気になる
ロフト部分は天井に一番近い場所になるので、上の住人の生活音が多少なりとも聞こえてくることもあります。
最上階ならこの心配はありませんが、音が気になるということも知っておいた方がよさどうです。
Ⅳ.照明が切れたら交換が大変!
ロフト付き物件は、多くの場合天井が高いです、照明が高い位置にあります。
通常の賃貸物件では、照明の電球や、蛍光灯が切れた場合、入居者自身で交換することが一般的です。
Ⅴ.高さゆえの危険
ロフトへの梯子での昇り降りには十分、気を付けましょう。前述しましたが、寝起きや酔っている時は注意、落ちると大怪我をします。
まとめ
ロフト付きの賃貸物件は多くのメリットがある一方で、空調管理や荷物の上げ下げが大変といったデメリットもあります。
ロフトを最大限活用するためにも、そのスペースの役割をはっきりさせた上で、それぞれの役割に適した環境を整えていくとよいでしょう。
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