新築物件と築浅物件の違いやそれぞれのメリットとデメリット
賃貸物件を借りるとき、新築物件と築浅物件の違いで迷うことはありませんか。
新築物件と築浅物件の一番大きな違いは、法律・規約で用語の定義があるかどうかです。
新築物件は、「完成してから1年未満であり、かつだれも入居したことのない物件」のことです。
これは法律によって定められていて、どの不動産会社でも同じ意味になります。
一方、デメリットとしては、建物の欠陥や手抜き工事といった瑕疵があった場合、そのトラブルに最初に遭遇することになります。
また、建材によるアレルギー、いわゆるシックハウス症候群になる可能性があります。 最近は建材の規制などもあり、安全性は高まっていますが、それでもアレルゲンチェックに引っかかったことのある方は注意が必要です。そして、物件によっては建築中であるため、内見ができないことがあります。
築浅物件とは、「建築されてから年数があまり経過していない物件」のことです。こちらは法律で明確に定められているわけではなく、築浅物件と定義する築年数は、不動産会社ごとに微妙に異なります。1年以上経った物件は、入居した人がいない物件であっても新築物件と名乗ることはできませんが、築1年未満の物件で過去に入居者がいた場合は、築浅物件となります。したがって、正確な築年数を不動産会社に確認しておくことが大切です。
築浅物件は初期費用の割引が受けられない場合も多いので、その点がデメリットと言えるでしょう。
新築物件・築浅物件ともに、メリット・デメリットがあるということをご紹介しました。
情報収集し、メリット・デメリット踏まえた上で、自分に合った物件探しをしましょう。
何かご質問などがございましたら、お気軽くにお問い合わせください。
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