マンション購入後に気になる費用って＿税金やましょんにかかる費用
マンションにかかる費用は、物件の月額ローンだけではないのをご存じですか？
マンション購入後は、月額ローン以外にも支払いが必要なものがありますよ。
それは、税金や維持管理のためのマンションにかかる費用です。
どういった内容なのか、気になる方もいますよね。
そこで今回は、マンション購入後の気になる費用について税金とマンションにかかる費用の面からフォーカスします。
マンション購入後気になる費用は？“税金”
ですが、マンション購入後にかかる税金はそれだけではありません。
不動産取得税
マンション購入後に、1回のみ発生する費用です。
入居後しばらくしてから、購入した物件のある都道府県より請求が来ます。
新築・中古を聞きわず、不動産を所得したときに発生しますよ（相続の場合は対象外）
計算式は次通りです。
不動産取得税＝固定資産税評価額×３（ただし、2021年4月1より4％）
計算は、土地と建物それぞれに分けて行われます。
マンションの場合は、自宅面積＋共有部分を割り当てた面積が土地面積です。
不動産所得税は、税務署へ軽減措置の申告をすれば費用を抑えることが出来るので、（場合によっては税金がかからないことも）忘れないように手続きしましょう。
固定資産税
不動産を所有している人にかかる税金のことです。
入居後、毎年4～5月頃に市町村より納付書が届きます。
1括納税か、分割納税を選択して支払いが可能です。
3年1回程評価が見直され、計算は各市町村によって異なりますが、こちらも軽減措置があります。
一定の条件はありますが、マンションの場合、建物部分が5年間1/2に、土地部分が評価額の1/6に減額されます。
都市計画税
固定資産税と同じくくりにされることがありますが、別物です。
都市計画法で定められた市街化区域にあるマンションにのみ、かかります。
そのため、地域によってはこの費用はかからない場合もありますよ。
修繕積立金
経年劣化による補修に備えて、事前に積み立てておく費用です。
マンションによって、購入時に一括で支払う場合と、毎月発生する場合があります。
また、積立金が不足した場合は、一時金として請求されることもあるので注意が必要です。
管理費
マンションを綺麗に維持するための費用です。
また、共有設備などを管理するためにも利用されます。
管理会社が受け取り、入居者が快適に暮らすために使われるのです。
駐車場代
自動車を所有している場合に発生する費用です。
分譲マンションにおける駐車場は共有部分となり、別途契約が必要になります。
平置き屋根付きなどの形式によって月額が変わる場合もあり、マンションによって決め方も様々です。
仮に所有マンションを賃貸に出す場合には、駐車場契約は一旦無効になってしまう点に気を付けましょう。
そのほか、契約によっては設備利用料・専用庭やインターネット、ペット飼育料などがかかる場合もあるので、注意が必要です。
まとめ
マンション購入後には、思っていた以上に様々な費用が掛かります。
購入後の想定外の事態を防ぐためにも、事前にしっかりとトータルコストを把握して、資金計画を立てましょう。
