家を買うときに頭金はどれくらい用意します?頭金ゼロでも家を購入できる?
家を購入するときは頭金を用意しますが、一体どのくらい必要なのかを知っていますか?
用意する金額によって住宅ローンの借り入れする金額も変わるので、将来を考えながらお金の配分を決め、生活に支障をきたさないラフプランを立てることが大切です。
今回は家の購入をご検討されている方に向けて、住宅ローンの頭金の相場や、ゼロでも買えるのかをご説明いたします!
家を購入するときに用意する頭金の相場はどれくらい?
頭金は住宅購入価格の10%~20%を用意するのが相場とされており、金額だと450万2000円が相場で、これは土地付き注文住宅の販売価格の11.1%に相当します。
例えば3000万円の住宅を買う場合、300万円から600万円の頭金を用意するのが相場だと考えるとよいでしょう。
また家を購入すると、住宅ローンを返済しながらの生活が始まりますが、万が一の場合に備えて、手元に資金を残しておくことも大切です。
生活費の6ヶ月から1年分くらいの金額を目安に手元に残しておくと安心なので、年収や現在の貯金額などからから初期費用をどれくらい用意できるのか考えてみましょう。
購入できる家の金額を算出すれば、教育費や老後についてなど、今後のライフプランのシミュレーションもできます。
初期費用を多く用意すると、住宅ローンで借り入れする金額が小さくなるので、利息が減る分だけ総支出額も減ります。
しかし現在は金利が低く利息の負担が少ないことと、住まい給付金や住宅ローン減税などの制度が充実していることもあり、頭金ゼロで家を購入すこことも可能です。
まとまった金額を用意しなくてよいため、家を手に入れるハードルは下がりますが、仲介手数料や引っ越し代などの諸費用も必要になるので、貯金がないままでは住宅を購入できません。
また月々に支払う住宅ローンの金額は、頭金を用意したときよりもゼロのほうがおおくなるので、住宅ローンによって生活が苦しくならないかも考えなければなりません。
低金利だから住宅ローンの減税を利用して、頭金ゼロで勝ったほうがお得だと思っても、この低金利はずっと続くとは限らないので、将来起こりうるあらゆるリスクを考え、あなたのライフスタイルに合った家を選ぶことが大切です。
まとめ
今回は家の購入をおご検討中の方に向けて、住宅ローンの頭金についてご説明致しました。
住宅を買うのは何回もあることではないので、わからないことも多いとお思います。
経験者やファイナンシャルプランナーなどに相談しながら、より良い暮らしを目指してくださいね。
何かご質問などがございましたら、お気軽くにお問い合わせください。
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