マンションVS一戸建て! メリットとデメリット、買うならどっち?
家を買うときに「マンションか一戸建てか」の選択肢は、多くの人が悩むことでしょう。
それぞれメリットとデメリット、お金の面も含めてご紹介します。
広さと利便性のどちらを重視する? 一戸建て・マンションそれぞれのメリット
一戸建てのメリット
★音のトラブルが少なく、管理規約による制限がない
★近隣所との関係が濃厚になりやすい
★管理費や修繕積立金の支払いがない
★駐車場代を支払う必要がない
スペースの広さとプライバシーの確報が容易な点。
建物が独立しているので、隣の家への騒音や下の階振動などを気にする必要もなく、
小さなお子さんがいたりペットを複数飼育する場合、のびのび遊ぶことが出来て快適です。
また、足音や大きな声など、周囲への騒音を心配することなく過ごせるのも魅力といえます。
建物以外にも敷地内に庭や駐車場などのスペースを確保できるのも魅力です。
また、庭がついている物件なら、家庭菜園を楽しむこともできます。
リフォームや修繕・増改築などを自由に行えるのもうれしいです。
さらに、土地の価値が残るところも大きな利点。
一戸建てのデメリット
★建物の維持管理にまとまった費用が必要になることがある
★玄関のほか窓の施錠も必要など防犯面がやや脆弱
★階段がある場合は有効面積が狭くなり、家事動線が制約される場合もある
★大規模マンションのような共用施設がない
防犯上の安心感という点では、マンションに比べて一戸建ててはやや脆弱といえそうです。
外出するときは玄関だけでなく、主要な窓もすべて施錠しなければなりません。
人の出入りを見張ってくれる管理員も一戸建てにはいないです。
2階建て以上であれば階段があるので、その分は有効面積が小さくなり、高齢になると生活範囲が制約されることもあります。
また、住宅に突発的な不具合が発生した場合、予想外の支出を強いられます。
ランニングコストはかかりませんが、修繕費などに充てられるように毎月積み立てをしておく必要がある。
マンションにはどんなメリットがある?
マンションのメリットとしては、管理のしやすさやセキュリティ面での安心感が挙げられます。
建物周辺の掃除や設備管理を委託できるうえ、24時間自由にゴミ出しできる物件も多数。
マンションは玄関ドアの鍵一つで外出できるといわれるように、防犯上もメリットがあります。エントランスはオートロックになっており、ここでも不審者の侵入をある程度防ぐことが可能です。
防犯カメラの設置や有人の監視など、安心して暮らせるためのセキュリティシステムが整っている点も強みと言えるでしょう。
さらに、駅近の物件が多いところも魅力
通勤・通学のしやすさに加えて駅周辺の商業施設なども利用しやすい。
マンションのメリット
★共有部の管理・清掃を管理会社がしてくれる
★オートロックなどセキュリティ面で安心感が高い
★室内がフラットなので有効面積が広く、高齢者でも暮らしやすい。
★居住者同士のコミュニティが形成されやすい
マンションのデメリット
マンションの大きなデメリットは、やはりその構造にあります。
上下左右が他の住戸と接しているため、足音などの生活音を全く気にしないことはできません。
お金に関してマンションが一戸建てと大きく異なるのは、管理費や修繕積立金、駐車場代を毎月払うことでしょう。金額はマンションによって異なりますが、月額3万円前後以上かかるケースが一般的です。
数年後に値上がりする可能性もあります。
物件価格が一戸建てと同じだとすると、長く住むほどコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
デメリット
★上下左右の住戸と音のトラブルが発生しやすい
★近隣所の住戸との関係が希薄になりがち
★管理費や修繕積立金を毎月払わなければならない
★駐車場を借りるのにお金がかかる
まとめ
一戸建てとマンションの、それぞれの特徴について理解していただけでしょうか。
家というのは、ほとんどの人にとって人生で一番大きな買い物となる重要なもの。
後悔しないようじっくり検討して、自分のライフプランに合った物件を探してくださいね。
何かご質問などがございましたら、お気軽くにお問い合わせください。
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