地震が発生!安全対策できること
皆さん こんにちは!
近年、日本中で大きな地震が頻発しており、いつどこで地震が発生してもおかしくないような状況です。
地震が起きた時、どのように行動するかで身の安全を守れることがある一方、被害に遭ってしまうこともあります。
今回は地震で揺れている時に身を守る方法や、揺れが収まった後にするべき行動、地震に備えておくべきものややことについてお伝えします。
屋内にいる時、地震が起きたらするべきことは?
地震が発生したり、緊急地震速報が鳴ったりしたときにするべきことは、まずは身の安全を確保すること。
どんな場所でどんな行動をするべきなのか、場所別に身を守る方法をご紹介します。
家にいるとき
揺れを感じたら、大きな家具や窓ガラスから離れて、ものが倒れてこない、落ちてこない、移動してこない場所で身を守りましょう。
具体的には机やテーブルの下、狭い空間の割に柱が多くて丈夫にできている玄関などです。
机やテーブルでは、その脚をしっかり掴んで、揺れが収まるのを待ちます。
玄関に避難したら、ドアを開けて避難路を確保しておきましょう。
トイレや風呂場では、まずドアを開けて避難路を確保。
その上で、落下物などから身を守るために姿勢を低くして、風呂のふたなどを被って頭を保護しましょう。
キッチンではガスコンロなどが目の前にあれば火を消し、テーブル下に避難します。
火の元から離れている時は日の始末は後回しにし、まず自分の避難を優先しましょう。
揺れが収まり安全が確認出来たら火を消します。
都市ガス・プロパンガス共に震度5程度以上の地震発生時には、ガスメーター(マイコンメーター)が自動的にガスの供給を遮断してくれます。
就寝中の地震の場合は揺れに気付いたら布団にもぐり、頭と体を守ってゆれが収まるのを待ちましょう。
ベッドの下にもぐり込める場合は、ベッド下に避難するとより安全です。
スーパーなど店内にいる時
お店の中では、商品やショーケースの転倒・落下・天井からの照明や掲示板などの落下、ガラス窓の破損などが気兼です。
これらの危険を避けるため、転倒や落下物の少ないエレベーターホールや階段の近く、柱の影などに移動しましょう。
姿勢を低くしてカバンなどで頭を守り、揺れが収まるのを待ちます。
係員の指示があれば、その指示に従ってください。
エレベーターに乗っている時
エレベーターに閉じ込められるのを防ぐため、全ての階のボタンを押して、止まった階でエレベーターから降りましょう。
ただし降りるときは慌てずに、階の状況を見極めてからにしましょう。
エレベーターは、地震を感知して自動的に緊急停止することもあります。
その場合、落ち着いて緊急用のインターホンで外部と連絡を取り、指示に従いましょう。
屋外にいるときに、地震が起きたらするべきことは?
地震発生時に屋外にいたら、どのように行動したらよいでしょうか?
地下鉄など乗り物中で
大きな地震が発生すると、地下鉄・鉄道・バスなどの乗り物は緊急停車します。
緊急停車のアナウンスが流れたら、座っているときは低い姿勢で頭を守り、立っている時は手すりや吊革につかまって転倒を防ぎましょう。
住宅地やオフィス街にいる時は
住宅地ではブロック塀や自動販売機、電柱などが倒れたり、建物の倒壊が発生したりすることもあります。
ブロック塀や建物から離れ、かばんや上着で頭をまもりつつ、姿勢を低くして揺れが収まるのを待ちましょう。
オフィス街などビルがおおいところでは、ビルの外壁や窓ガラス、看板などが落ちてくることがあるため注意が必要です。
かばんや上着で頭を守りながらビルから離れるか、頑丈なビルならば中に入って揺れが収まるのを待ちましょう。
山や海にいるとき
山やがけの近くにいるときは、落石やがけ崩れに注意して、すぐにその場から離れましょう。
海の近くにいるときの地震で、最も危険なのは津波です。
地震を感じたら、直ちに高台などに避難しましょう。
自動車運転中
慌てて急ハンドルや急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とす
ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する
地震のために備えておくべきものやこと
様々な被害をもたらす地震ですか、事前の備えで被害を最小限に抑えることも可能です。
非常時に必要な生活日用品はこれ!
地震などの災害発生後の3日間は人命救助が最優先になるので、物資の輸送はその後となります。
また、停電、断水などライフラインが機能しないこともあります。
そなため、下記のような生活日用品を最低3日分は備蓄しておきましょう。
例えば飲み水は1人日3リットル必要とされており、3日なら1日9リットルとなります。
★食糧
★水
★簡易トイレ
★救急箱
★懐中電灯
★カセットコンロ
★カセットガス
★ラジオ
★現金
★着替え
★予備眼鏡
★その他必要な物(大きなビニール袋、ラップなど)
まとめ
★まずは身の安全を確保した後、むやみに移動を開始しないことが基本!安全な場所にとどまることを考えましょう。
★道路では余震で頭上から物が落下してきたり、道中に火災が起こっていたりするなど、数多くの危険が予想されますので、安全な場所からはむやみに移動しないようにしましょう。
★駅周辺等大混雑している場所では、人が将棋倒しになる集団転倒が起きやすくなりますので、駅周辺には近づかないようにしましょう。
★発生3日程度は火災の発生や救助・救急活動優先の為、混乱状態が続きますので、まず身を守るために安全な場所にとどまることを考えましょう。
何かご質問などがございましたら、お気軽くにお問い合わせください。
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