水前寺成趣園
国の名勝・史跡に指定されている、桃山式の回遊式庭園。
江戸初期の寛永9年(1632年)、肥後細川家・初代忠利公が御茶屋を建てたのが始まりで、その後、三代目・網利公の時に庭園が完成。中国の詩人・陶淵明の詩に由来して「成趣園」と呼ばれるようになりました。阿蘇の伏流水が静かに湧き出る園内には、能楽殿や大正元年(1912年)に京都御所内から移築された古今伝授の間も建っており、池を中心に築山、松などを眺めながら優雅に散策ができます。
また、3月下旬~4月上旬頃にかけては、散策路に沿って咲く桜が満開に。多くの花見客で賑わいます。 水前寺江津湖湧水群は、平成の名水百選にも認定されています。
阿蘇の伏流水が湧き出る池と緑が調和した美しい回遊式庭園を眺めながら、のんびり散策が楽しめる「水前寺成趣園」。車や電車が行き交う熊本市中心部にありながら、街中の喧騒を忘れさせてくれる憩いのスポットです。見どころの多い園内ですが、縁結びの木やベンチもあり、近年“恋の成就園”としても秘かに注目を集めているんです。
所在地:862-0956 熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1
電話番号:096-383-0074
定休日:無休
利用料金:大人/400円、中・小学生/200円、30人以上/1割引
障害者手帳をお持ちの方は、大人/200円、子供/100円
利用可能時間:8:30~17:00(入園16:30まで)
駐車場:なし(※近くに有料駐車場あり)
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