温泉付き物件ってどうなの?メリット・デメリット
温泉付き物件には2つのタイプがある
温泉付き住宅は、複数の住戸で浴場を共有する共同浴場タイプと、一つの浴場を独占使用する専用温泉タイプの2タイプに分けられます。共同浴場タイプはマンション型の物件に多くみられ、専用温泉タイプは戸建て住宅に多い形態です。 費用や維持管理の手間は温泉地や物件により大きく異なるため、契約前に入念に確認する必要があります。
温泉付き物件には付きもの?温泉権について
温泉がある別荘の場合、一般的な物件契約とは異なり、温泉付き住宅は温泉権に関する契約も必要です。温泉権にかかる費用は、温泉地や物件によって異なります。まずは温泉権とは何か、温泉権の取得の仕方、契約時に注意すべき点をみていきましょう。
温泉権とは
温泉権とは、温泉が湧いている土地の所有権だけではなく、温泉を利用する権利の総称です。温泉をくみ上げる権利を指す湯口権や、温泉を引き込む引湯権、さらに引湯権を持つ方からお湯を分けてもらう分湯権が、主な温泉に関する権利です。 これらの温泉権の中でも、温泉付き住宅を契約する際に重要となるのは、主に引湯権や分湯権になります。
温泉付き住宅のメリット
Ⅰ.好きなときに温泉を利用できる
Ⅱ.水道代やガス代の節約が可能
Ⅲ.家にいる楽しみが増える
温泉付き住宅のデメリット
Ⅰ.湯温のコントロールが難しい
Ⅱ.日ごろから蛇口や配管などの手入れが必要
Ⅲ.源泉の湯量の変化や枯渇する可能性がある
管理が面倒な方には会員制リゾートがおすすめ
温泉は魅力的でも維持管理に不安がある方は、会員制リゾートを利用する方法もあります。行きたい日程で予約を取るだけで利用できる温泉付きリゾートなら、浴室の掃除や配管の手入れをする必要はありません。仕事の合間のリフレッシュや家族旅行など、空いた時間を全てレジャーや休息に有効活用できます。
まとめ
温泉付き住宅を購入する最大のメリットは、自分専用の温泉を持てる点です。時間や回数を気にする必要がないので、入浴でリフレッシュしたい方にぴったりでしょう。しかし、温泉権の購入や、維持管理には費用がかかるデメリットもあります。
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