駅から遠い物件のメリット・デメリット
駅遠物件とは
駅から遠いところにある物件というのは、どうしても避けられがちです。確かに生活の動線である電車の利用が不便になってしまう側面もありますが、住んでみて初めてわかる魅力も多いものです。
駅遠物件のメリット1:賃料が安く設定されている場合が多い
駅近辺の物件は地価が高かったり、人気の高さから家賃が高めに設定されることが多いです。
【駅徒歩5分圏内】と【駅徒歩15分圏内】の同じような間取りの物件でも、家賃が1万円ちかく違う場合があります。 毎月の家賃が抑えられるので、その抑えた分のお金を貯金したり、自分の趣味のお金にまわしたりすることができます。
駅遠物件のメリット2:駅近に比べて広めの間取の部屋が多い
駅近辺の土地は地価が高いため、あまり広い土地を購入することができず、部屋の間取が狭かったり、部屋に面積の都合上、風呂とトイレが一緒のユニットバスにせざるを得ない場合があります。 ですが駅から遠い土地は地価が安い場合が多く、広い間取の部屋が多くなってきます。 また、面積が大きいので収納スペースも多く作られていることが多いです。
駅遠物件のメリット3:静かに過ごすことが出来る
駅から近い家と違い、駅から遠い家では人の流入も少なく繁華街などの商業施設も少ないため静かに生活を送ることができます。交通量が多い大きな道路からも離れているので車やバイクによる騒音も少なく交通事故に遭う可能性も低くなります。静かにゆったりと過ごしたい方にとっては駅から遠い場所の方が暮らしやすいかもしれません。
駅遠物件のメリット4:物価がやすい
駅から遠いメリットとしてはやはり物価が安いことです。同じ間取りや広さでも駅から近い物件と比べて1、2万円は安いのではないでしょうか。金銭面的に余裕ができるのは大変ありがたいですよね。値段のことを考えるのなら駅から近い場所よりも遠い場所を選ぶようにしましょう。
駅遠物件のメリット5:騒音が少ない
駅周辺が繁華街という場合は、住んでから騒音が気になるということもあるでしょう。 しかし、駅から遠くなると喧騒や大通りの車の騒音などが気にならなくなるというメリットもあります。 静かに落ち着いて暮らしたいという方には、むしろ駅から遠いほうが好都合といえるでしょう。
駅遠物件のデメリット1:移動が不便
当たり前ですが駅から遠いと通学や通勤に時間がかかってしまいます。朝の貴重な時間が削られるのは痛いですよね。駅から遠い場所で暮らす場合は車や自転車など交通手段を確保するようにしましょう。
駅遠物件のデメリット2:商業施設・娯楽施設が遠い
スーパーやコンビニ、ドラックストアといったお店は駅に近い遠いに限らず、今やどこにもあるかと思いますが、居酒屋や映画館などはやはり駅から近いところの方が多いのではないでしょうか。夜遅くまで居酒屋で飲んでいると帰るのに苦労しそうです
晴れた日は、歩くのが苦にならないという方も、悪天候の日は大変と感じることも多いものです。 傘をさしていても、風が強い日だとびしょ濡れになってしまいますよね。
まとめ
今回は、駅から遠い物件のメリット・デメリットをご紹介しました。 駅から遠い物件は、一見不便そうに思えますが、メリットがたくさんあります。
何かご質問などがございましたら、お気軽くにお問い合わせください。
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