戸建てを購入して太陽光発電を設置したい!気になる費用やメリットデメリットは?
住宅を購入するにあたり、太陽光発電を導入するべきか悩んでいる方も多いでしょう。
ここでは、戸建てを購入する際に太陽光発電を設置する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのか、詳しく解説していきます。
戸建てに太陽光発電を設置する場合の費用について
太陽光発電を設置する場合メーカーや規模によって違いがありますが、その費用は一般的に100万円から250万円ほどが相場です。 費用の内訳は、ソーラーパネル本体の価格に加えて設置するための費用や接続費用になります。 決して安くはないソーラーパネルの設置費用ですが、国からの補助金は2013年度までで終了しています。 現在は都道府県や市区町村など、各自治体による補助金のみとなっているため、設置前に戸建てを購入する地域に補助金制度があるかどうか、あらかじめ調べておきましょう。
戸建てに太陽光発電を設置することのメリット
メリット①売電すれば副収入ができる
自宅で使いきれない余った電力がある場合は、電力会社に売ることができ、副収入になります。 太陽光発電設置後10年の間は、FIT制度によって高い価格で売ることが可能です。
メリット②光熱費を節減できる
太陽光発電で太陽の光を電力に変換したものは、家庭で電力として効率的に使用することができるので、電気代を節約することができます。
メリット③停電時でも電気を使える
大きな災害が起こり停電してしまった場合に、太陽光発電があれば電力を使用することができます。
メリット④住宅の断熱効果がある
屋根に太陽光発電を設置することで、真夏の強い日差しを吸収してくれます。
さらに、冬は室内の暖かい空気が屋根から排出されてしまうことを防ぐ効果があります。
メリット⑤地球に優しいエネルギーを利用できる
太陽光エネルギーを有効利用できて、地球にも優しいこと。 日頃から環境問題に貢献したいと思っていても、個人ではなかなか難しいですよね。 太陽光発電を導入することで、少しでも自然エネルギーを活用できるなら、十分にメリットと言えるのではないでしょうか。
戸建てに太陽光発電を設置することのデメリット
デメリット①メンテナンスの手間や費用がかかる
太陽光発電は定期的に点検やメンテナンスを行う必要があり、維持するためのコストがかかります。
デメリット②設置費用が高額
太陽光発電の設置費用の目安は100万円〜250万円と高額なので、やはり価格が一番のデメリットとなっています。
デメリット③ソーラーパネルが壊れることがある
ソーラーパネルは屋根の上にありますので、台風や火事などの災害で壊れてしまうこともあるでしょう。 そうなれば修理費用が掛かってきます。 天災であればどうしようもありませんが、ソーラーパネルは可燃物であることから、火災には特に気をつけなければいけません。
まとめ
太陽光発電を戸建てに設置する場合高額な初期費用がかかるので、自治体からの補助金があるかどうか前もって確認しておきましょう。
また、太陽光発電を設置することにはさまざまなメリットがあるとともに、デメリットがあることも考慮して検討することが大切です。
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