友人から不動産を購入した場合のメリット・デメリットとは?
不動産の購入を検討している際に、知人や友人からの購入を考えの方もいると思います。
このような不動産の個人売買を行った場合、良い点やリスクなどはどんなことがあるのでしょうか?
今回は、友人から不動産を購入した場合のメリットとデメリットについて紹介したいと思います。

知人や友人から不動産を購入する際のメリット
★仲介手数料や消費税の節約ができる
不動産仲介業者を介すると、当然ですが仲介手数料が発生します。
また、その場合には消費税も課税されます。
個人売買の場合、この二つが不要となるのでその分節約につながります。
個人売買であっても不動産の取引金額が大きくなるので、これらが不要な点は個人売買の大きなメリットといえるでしょう。
★信頼関係による安心感と自由さ
もともと信頼関係のある間柄で売買を行うので、その分安心してスムーズに取引が行えるでしょう。
また、金額などの縛りがないので自由に決めあっれるといったメリットもあります。
★売却活動がスムーズに進まない可能性がある
不動産の分野は専門的で、業者でも得手不得手が分かれるほど領域は広範囲です。そもそも不動産会社ですら売却活動は容易なことではなく、これを素人が個人で行うというのは、非常に難易度が高いと考えましょう。
★専門性の高い書類を自分で準備しなければならない
不動産の売買契約書や、重要事項説明書などの専門書類は個人売買でも必要で、これらを自分で準備しなければならないことは大きなデメリットでしょう。不動産関連の書類は、個人で作成することは非常に難しく、内容に不備が出てしまうことも少なくありません。
★金融機関のローン審査に通らない可能性が高い
買主が住宅ローンの審査を受ける際、「売買契約書」や「重要事項説明書」が必要となるケースが多いです。どちらも個人で作ることは可能ですが、内容によっては正式な書類として認められない可能性があります。
★トラブルが起きる可能性が高くなる
個人売買では後々トラブルとなるケースが多いのもデメリットといえます。また、友人など親しい間柄こそ、金銭が絡んだために関係性がこじれてしまう危険性がもあります。
★不動産の相場を調べる
★必要な書類を準備する
★買い手を見つけて交渉する
★契約書等を作成し売買契約を結ぶ
★決済後引き渡し
★不動産の登記を行う
まとめ
知人や友人から不動産を購入際のメリットやデメリットについてご紹介しました。
信頼できる友人同士ということで一見スムーズに進みそうな個人売買ですが、金銭的問題などで相手との関係性が壊れてしまっては本来転倒です。
不動産の売買を行う場合は、やはり専門家のアドバイスに基づいて行うのが無難であるといえるでしょう。
何かご質問などがございましたら、お気軽くにお問い合わせください。
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